自転車保険、共済で安く済ませたい!名古屋のおすすめは市民共済?

自転車保険への加入義務化が全国的に進む中、名古屋市でも平成29年に市条例により保険等への加入が義務となりました。ここでは、「自転車保険の加入義務は共済でも大丈夫?」といった疑問に答えるとともに、名古屋における自転車共済の種類やそれぞれの掛金をご紹介します。

名古屋市は自転車保険の加入が義務化されている地域です!

近年、自転車の利用者が増えるとともに、自転車事故の件数も増加傾向にあります。
中でも注目されているのが、自転車が加害者となった死傷事故で、高額な賠償金を課せられた事例です。
2019年5月現在の賠償請求の最高額はおよそ1億円と、個人が支払える範囲を遥かに超えるほどの金額です。
こうした時のための備えとして自転車保険には加入しておく必要があります。

そんな中、名古屋市では被害者の救済とともに損害賠償責任を負った加害者の大きすぎる経済的負担を軽減するため、
平成29年4月1日に自転車損害賠償責任保険(自転車保険)等への加入を義務化しました。

名古屋市が公開している「自転車損害賠償保険等加入状況チェックシート」を用意したのであなたもまずはチェックしてみて下さい

http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/cmsfiles/contents/0000091/91461/hokencheck.pdfより

「共済でも大丈夫なの?」名古屋市の加入義務の線引きを解説します。

加入義務になってしまったからには自転車保険に加入しなければいけないけど、保険料はできるだ安く抑えたいですよね。

保険って結構高いイメージあるし、もしOKなら共済で安く済ませたいと思いません?
はたして自転車保険の加入義務は、共済でも義務を果たしたことになるのでしょうか。

結論としては、共済でも問題ありません!
名古屋市は、加入義務の対象となる自転車損害賠償責任保険等を、

「自転車の利用に係る交通事故により生じた他人の生命又は身体の被害に係る損害を填補することを約する保険または共済のこと」

と定義しています。

難しく感じますが、ポイントは「個人賠償責任保険」が付いているかどうかです。
他人の生命又は身体を害した場合における損害を填補(補償)することができる保険や共済だから、個人賠償責任保険がついていることが大事ということです。

名古屋市の自転車損害賠償保険などの種類をまとめたので参考にしてみて下さいね。

・自転車損害賠償保険等の種類

個人賠償
責任保険
自転車向け
保険
自転車事故に備えた保険です。
自動車保険
の特約
自動車保険の特約で付帯した保険です。
火災保険
の特約
火災保険の特約で付帯した保険です。
傷害保険
の特約
傷害保険の特約で付帯した保険です。
会社等の
団体保険
社員等を対象に会社を通じて加入する保険です。
PTA団体
保険
PTA会員を対象に学校を通じて加入する保険です。
共済 各種共済保険です。
TSマーク
付帯保険
自転車安全整備店で購入または点検整備を行い、基準に合格した自転車に貼り付けられるTSマークに付帯した保険です。
クレジットカード
の付帯保険
カード会員向けに付帯した保険です。

http://www.city.nagoya.jp/shiminkeizai/page/0000091461.htmlより

保険より共済が良い?!安そうだから?

さて、自転車保険の義務は、共済でも個人賠償責任保険がついていればOKということがわかりましたね。
「それなら、保険より安いイメージの共済に入りたい!!」
って思いませんか?
しかし実際のところ、共済系は自転車保険と比べて特別安いわけではないのです。
もちろんプラン内容にもよりますが、共済自体に新規で加入する場合、安いどころかむしろ高いこともありえます。
イメージだけで決めてしまうと、無駄なお金を払ってしまうかもしれませんよ。事前に掛け金や補償内容などを一度比較することをおすすめします。
参考までに下に、共済の掛け金を表にまとめたのでご覧ください。

会社名 プラン名 一月あたりの掛け金
愛知県共済
(共済がやってる保険)
個人賠償責任保険Aタイプ 112円
個人賠償責任保険Bタイプ 100円
県民共済 総合保障1型+個人賠償責任保険 1,000円+140円
総合保障2型+個人賠償責任保険 2,000円+140円
総合保障4型+個人賠償責任保険 4,000円+140円
入院保障2型+個人賠償責任保険 2,000円+140円
コープ共済 医療V1000円コース+個人賠償責任保険 1,000円+140円
医療V2000円コース+個人賠償責任保険 2,000円+140円
医療V4000円コース+個人賠償責任保険 4,000円+140円
ベーシックR3000円コース+個人賠償責任保険 3,000円+140円
ベーシックR4000円コース+個人賠償責任保険 4,000円+140円
全労済 傷害安心タイプ 1,200円
傷害安心W(ダブル)タイプ 2,000円

こうして表で比較してみると、それぞれ共済の月々の掛け金がよく分かりますね。

※愛知県共済は東京海上日動火災保険株式会社が引受保険会社です。

ほとんどの共済は、1000〜4000円の主要プランに、特約として個人賠償責任保険が付いているため、月の合計は1,000円以上になります。
会社ごとのプランは、補償内容の大きさに比例して月掛金の額も大きくなっていくので、安心できる補償レベルとバランスを考えてプランを選ぶといいでしょう。

共済以外にも、広く比較してから決めましょう

名古屋市は平成29年4月1日から自転車保険等への加入が義務化されました。
既に共済に加入している方は、月額140円を追加すれば加入ができ義務を果たせるかもしれません。
共済自体、未加入の方は自転車保険や自動車保険の特約と比べてかかるお金、補償の手厚さが十分か確認しましょう

あなたにおすすめの記事

セブンイレブンの自転車保険【セブンイレブンの自転車保険】口コミは?更新・解約方法も解説 保険会社一覧自転車保険会社一覧 いくら?特徴・注意点もまるわかり! 得する豆知識自転車保険の得するコラム 【保険知識を制する者はお金を制する!】 自転車保険のおすすめ5選【2020年版】自転車保険比較の方程式のおすすめ5選!注意点は?家族で義務化に対応