東京都自転車保険おすすめ・人気ランキング|加入努力義務がある首都では賠償補償1億円以上が人気?

日本で1番人口が多い東京都。最近では、通勤や通学でロードバイクを使用している人をよく見かけますよね。
そんな東京都では、自転車保険加入の努力義務化が行われており、2020年には加入義務化されると言われています。
しかし、保険ってたくさんあるからどれがよいのかわかりませんよね。
本記事では、東京都民が望む自転車保険をカテゴリでランキングにしてみました!

東京で自転車保険加入が義務化

平成29年2月1日、東京都では「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行されました。
その条例の中で、東京都内や郊外で自転車を利用する人たちに対し「自転車保険加入の努力義務化」を呼びかけています。

また、東京都足立区では令和2年4月から独自で自転車保険の加入を義務付ける方針を固め、義務化と同時に「区民交通傷害保険」も始めるとのことです。

全国各地の自治体でも自転車保険の義務化が進んでいますが、実際自転車保険を検討しようと考えてみても、いろいろありすぎてどれがよいのかわかりませんよね。
どんなものが人気なのか、また東京都在住の人たちがどんな保険を求めているのか気になるもの。

今回はそんな「どれがいいのかな…」と検討中の人のために、東京都在住の人たちがどんな自転車保険を選びたいのか、またそれに見合った保険はあるのか調査を行ってみました!

東京の自転車保険義務化についてはこちらのコラムをごらんください。
東京の自転車保険加入義務化【東京都の自転車保険義務化】罰則や背景は?条例施行はいつから?

東京都民が理想とする自転車保険カテゴリランキング!

今回、保険比較の方程式は自転車保険に関するアンケートを実施しました!
ご協力をお願いしたのは、東京都在住で20歳以上の男女332名。
自転車保険を選ぶ際、どのような補償があるとよいのか、コース問わず人気だった『損害賠償の金額×治療費の補償』の組み合わせで伺ってみました!

①損害賠償の補償金額はどれぐらいあれば安心ですか?

  • 1,000万円以下
  • 1億円
  • 1億円超
  • ②治療費等の補償はどの項目があるとよいですか?

  • なし
  • 入院のみ
  • 入院、通院
  • 入院、手術
  • 入院、手術、通院
  • その結果、以下のような順位になりました!

    順位 保険プラン数 損害賠償補償限度額 補償対象 得票数
    1 15 1億円超または無制限 通院補償、入院補償、及び手術補償 79
    2 1 0 円~1,000万円 通院補償、及び入院補償 62
    3 7 1億円 通院補償、入院補償、及び手術補償 53
    4 0 0 円~1,000万円 通院補償、入院補償、及び手術補償 51
    5 2 1億円 通院補償、及び入院補償 24
    6 0 0 円~1,000万円 治療費補償なし 20
    7 0 1億円超または無制限 通院補償、及び入院補償 13
    8 3 0 円~1,000万円 入院補償、及び手術補償 9
    9 1 0 円~1,000万円 入院補償のみ 8
    10 19 1億円 入院補償、及び手術補償 4
    10 8 1億円超または無制限 入院補償のみ 4
    12 0 1億円超または無制限 治療費補償なし 3
    13 19 1億円超または無制限 入院補償、及び手術補償 2
    14 5 1億円 治療費補償なし 1
    15 4 1億円 入院補償のみ 0
    ※アンケートの詳細は記事の一番下をご覧ください。

    どの補償内容が東京都民の指示を受けたのでしょうか。
    詳しくみていきましょう!

    東京都民が選んだTOP3を発表!

    皆さんが気になるランキングTOP3はどんな内容だったのでしょうか。
    各プランがあるカテゴリに関しては、後程ご説明させていただきますね。

    順位 補償内容 コース 1位 2位 3位
    1 損害賠償補償:1億円超または無制限
    治療費補償:通院・入院・手術補償
    家族型 三井住友海上:@さいくる Aコース au損保:Bycle シルバー 三井住友海上:@さいくる Aコース(本人・親族型)
    夫婦型 三井住友海上:@さいくる Aコース
    本人型 三井住友海上:@さいくる Aコース au損保:Bycle シルバー au損保:Bycle ゴールド
    2 損害賠償補償:0 円~1,000万円
    治療費補償:通院・入院・手術補償
    家族型
    夫婦型
    本人型
    3 損害賠償補償:1億円
    治療費補償:通院・入院・手術補償
    家族型 楽天:充実コース 楽天:充実コース
    夫婦型
    本人型 楽天:充実コース 楽天:標準コース

    ―東京都都民が選んだ自転車保険のカテゴリ第1位は?

    アンケートの結果、自転車保険で求める補償内容の第1位は…

    『損害賠償金額:1億円超、または無制限 入院・手術・通院の補償付き』

    という結果に!
    やはり交通事故は、いつなにが起こるかわかりませんからね。
    このカテゴリに適している保険プランを調べてみたところ、三井住友海上の自転車保険が挙がってきました!

    詳しい内容については【家族型ランキング】【夫婦型ランキング】【本人型ランキング】の記事をご覧くださいね。

    家族型の自転車保険ランキング家族型の自転車保険ランキング!重視するのは補償?保険料? 夫婦型の自転車保険人気ランキング夫婦型の自転車保険ランキング!夫婦が実際に欲しがったおすすめプランとは? 本人型の自転車保険ランキング【本人向け】自転車保険カテゴリー人気ランキング!補償と保険料どっちを重視?

    三井住友海上の自転車保険には、家族型・夫婦型・本人型の3タイプから選べるので、ご自身の家族構成から選んでいただくことができます。※1

    特に「@さいくる Aコース」というコースでは、東京都民のみなさんが欲しいと考えている補償がバッチリ入っていますので、頻繫に自転車を乗る方からご家族で入りたい方までおすすめの内容となっています。

    三井住友生命の自転車保険【三井住友海上の自転車保険】口コミは?損害賠償とケガの補償が充実 ※1.夫婦型のプランについては1プランのみとなります。

    ―東京都都民が選んだ自転車保険のカテゴリ第2位は?

    アンケートの結果、自転車保険で求める補償内容の第2位は…

    『損害賠償金額:0円~1,000万円、入院・手術・通院の補償付き』

    がランクインしました。
    1位と大きく違うところは、損害賠償補金額が低いこと。
    何よりも自身のケガの補償を手厚くし、損害賠償の金額を下げ、なるべく保険料を安いものにしたいと考えている人が多いということが推測されます。

    今回、この補償内容に合う自転車保険が各保険会社にあるか確認したところ、現時点※2では残念ながらどの保険会社でも扱っていないという結果に。

    第2位と高い順位にあるカテゴリなので需要は高いはずですが、なぜ販売されていないのか不思議ですね。
    今後、もしかしたら新しい保険プランとして販売されるかもしれませんが、現状この条件で求めている人は、それに近いものを探した方がよいのかもしれませんね。

    ※2.令和元年6月現在

    ―東京都都民が選んだ自転車保険のカテゴリ第3位は?

    アンケートの結果、自転車保険で求める補償内容の第3位は…

    『損害賠償金額:1億円 入院・手術・通院の補償付き』

    第1位と同様、もしも事故を起こしてしまった時に備えて損害賠償金額は1億円ないと不安と思っている方が多くいる結果に。

    このカテゴリに適した保険プランは、楽天の自転車保険!本人型と家族型が3位に挙がっています。
    「あれ?夫婦型はないの?」と思った方はご安心ください。
    今回上位にランクインしていませんが、楽天では夫婦型も取り添えています。

    そして今回この条件にマッチしているのは「充実コース」!本人型は月払790円、家族型は月払1,140円と比較的リーズナブルな価格設定になっています。
    楽天の自転車保険【楽天の自転車保険】隠れた注意点?かんたん加入で保険料は月々220円から 楽天ならではの特典として、保険会社による示談交渉サービスが付いていますので、事故を起こしてパニックになっても第3者が冷静にサポートしてくれますよ。

    また【本人型】で同じく3位に挙がっているのは、モンベルの自転車保険「安心プラン」!知る人と知る、アウトドアの総合ブランド「mont-bell」が提供する自転車保険です。
    保険期間は1・3・5年と選ぶことができるので、頻繁に自転車を乗る方は長期契約してもよいかもしれませんね。
    モンベルの自転車保険【モンベル自転車保険】は長期期間補償が魅力!ただし注意点あり?

    人気のカテゴリに共通する点

    アンケート結果をまとめると、上位3位までで全体の約60%を占める投票がありました。
    そして上位3位までで共通していえることは「入院・手術・通院補償」が含まれていることがわかりました。

    やはり自転車で事故を起こすとしたら、なにかしらケガを負うだろうと想定している方が大半を占めていることがわかります。

    それもそのはず!みなさんがよく乗るママチャリといわれる自転車が出す平均速度は約14.6km。子どもや高齢者でさえ平均速度が約11.4km出るといわれています。
    朝の通勤時に見かけるロードバイクであれば、平均速度がなんと約20~30km!自動車並みのスピードが出ていることがわかります。
    この速度で対人・対物の事故を起こせば、かすり傷程度で済まされないかもしれません。

    だからこそ「医療保障は手厚いものを!」と、考えている人が多くいることはうなずけますね。

    ―損害賠償事例の最高額を補えるほどの補償は欲しい!と答えた人は全体の約60%!

    みなさんは、平成20年9月に起きた自転車事故についてご存知ですか。
    この事故は、当時11歳の少年が自転車で帰宅途中、坂道を時速20~30kmの猛スピードで下っていたところ、散歩中の女性と正面衝突してしまいました。
    その結果、女性は頭を強く打ち今も寝たきりの状態が続いているそうです。

    裁判所では「坂道を猛スピードで下ることは、交通ルールに反している。危険な運転行為だ」とし、少年の保護者である母親に損害賠償金額を約9,500万円を命じました。

    この事故は直ぐに全国紙でも大きく取り上げられ、全国各地の自治体が「自転車保険の義務化」を促進する結果となりました。

    誰もが「自転車の事故で1億円近い金額を取られるの?!」と驚きを隠せない人も多いかと思いますが、今回の自転車事故は誰でも起こりうる事故でもあります。

    また2017年12月に起きた自転車事故では、当時20歳の女子大生が左手にスマートフォン、右手に飲み物、左耳にイヤホンを付けた状態で自転車を運転。歩行中の女性と正面衝突するまで、スマートフォンを操作していたそうです。ぶつかった女性は、その後死亡。この事故で女子大生には約3,000万円以上の損害賠償金が請求されたそうです。

    今やスマートフォンは、誰もが手放せない便利なツールとなっています。
    夢中になりすぎて、前が見えず起こしてしまう事故は、これ以外にも多くあります。
    また、イヤホンで音楽などを聞いて走る行為は大変危険です。今
    回のように死亡させてしまう事例は実際起きています。
    決して他人事では済まされません。

    今回、アンケートを実施したところ、損害賠償補償額は1億円あるのが妥当と思った人は全体の約60%という結果に。
    近年自転車事故による報道がメディアで多く取り上げられていることから「損害賠償補償額は1億円が妥当」と考えている人が多くいるということがわかります。

    ―損害賠償補償額は高めが希望!そして治療の補償も手厚くしたいと思った方のコメント

    「いろいろな補償があったほうが、絶対安心できると思うので補償ありのやつを選びました。補償があって悪いことはないので。(20代 女性)」

    「手厚い方がいいと感じた。これまでのニュース等で報道を見ると、事故があった際の賠償金が多額であることから、自動車保険と同様に自転車でもかけておいたほうがよいと感じた。(30代 女性)」

    「独身なら先延ばしにしていたような保険だが、家族ができるとその必要性と可能な限り充実した補償内容となるプランへ加入しなければならないと思うようになった。(20代 男性)」

    「いつ事故にあうかわからないし。車の運転をやめたので、これから自転車に乗る機会が増える。そして自分も家内も高齢者になっているので補償はきちんとしておきたい。(70代 男性)」

    家族がいるご家庭は特に、小さなお子さんによる自転車事故は心配ですよね。もちろん、ご高齢のご夫婦や独身の若い男女も他人事では済まされません。
    せっかく自転車保険に入るなら、なるべく補償の厚いものを選び「万が一に備えたい」と思っている方が多くいるということが、コメントを見てもわかりますね。

    まとめ

    今回のカテゴリランキングでわかったことは以下の通り。

    ・東京都民のみなさんは、自転車保険に対し手厚い補償内容を求めている。
    ・自身や家族のもしもに備えて、医療補償は3点セット(入院・手術・通院)が望ましい。
    ・自転車事故の事例を基に自転車保険を検討する人が多い。

    という結果がわかりました。

    自転車は乗り方のコツさえ掴めば、年齢問わず誰でも気軽に乗れる乗り物です。
    また、健康増進にも役立つ交通手段から多くの人が通勤や通学、買い物などで利用し、東京都民の生活に必要不可欠になっています。

    自転車は生活の一部となっているため、危機感が極めて薄く「入らなきゃだめなの?」と思う方もいるかもしれません。

    しかし、過去の自転車による交通事故の事例を見ていると、普段の生活の中で極めて起こりやすい内容ばかりです。
    自身がもし加害者になったら…被害者を作ってしまったら…ということを考え、もしもに備えて自転車保険に加入をしましょう。

    ぜひ、今回のランキング結果を基にご自身に合った自転車保険を選んでみてくださいね。

    今回のアンケート調査概要については以下の記事をご確認下さい。
    アンケート調査自転車保険に関するアンケート調査概要

    注意事項
    *1
    保険プラン比較表利用時の注意事項については、保険プラン比較表利用時の注意事項をご覧下さい。

    あなたにおすすめの記事

    セブンイレブンの自転車保険【セブンイレブンの自転車保険】口コミは?更新・解約方法も解説 楽天の自転車保険【楽天の自転車保険】隠れた注意点?かんたん加入で保険料は月々220円から ローソンの自転車保険【ローソン自転車保険】注意点は?賠償責任が無制限、現金払いも可能なのは魅力 得する豆知識自転車保険の得するコラム 【保険知識を制する者はお金を制する!】 保険会社一覧自転車保険会社一覧 いくら?特徴・注意点もまるわかり!