全国の自治体で自転車保険が義務化されています。
ここで浮かぶのが「保険期間を短かくできる自転車保険はあるの?」という疑問…。
車の保険のように、短期で加入できる自転車保険はどんなプランあるのでしょうか?
短期の自転車保険に加入する際の注意点も解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
1日だけでも、自転車を運転するなら保険に加入しよう!
あぁ、楽しみだな~!
おや?アイちゃん、ご機嫌じゃな~?
博士!じつは今、友だちと旅行の計画を立てているんです!
旅行か~、いいのぉ~!
宿で美味しいご飯を食べて、サイクリングしながらその土地の美味しいものを探すのもアリかも…
それなら、自転車保険に入るのを忘れてはならんぞ。
え~、たった1日や2日ですよ…?
自転車事故の損害賠償リスクについて教える必要がありそうじゃの。。
自転車事故の損害賠償金の現在の最高額は約1億円
近年の自転車事故でいうと、最高で約9,600万円の損害賠償が発生しているんじゃ。
きゅ、9,600万円⁉どうしよう、私には到底払えません!!
そこで役立つのが自転車保険じゃ。
そっかぁ。たとえ運転するのが1日だけでも保険がないとリスクがあるのね
多くの自転車保険等は、自転車ではなく“人”にかかる
じつはTSマークを除く「自転車保険等」といわれる保険は、自転車ではなく“人”にかけるんじゃよ!
え??
自転車の持ち主が保険に加入していても、自分に保険がかかっていなかったらダメなんじゃ。
自転車を利用する本人が保険に加入していないと意味がないのね!
自転車保険は最低1ヶ月ごとの更新
自転車保険等には、1日単位で加入できるものはない
自転車には、車の保険のように1日だけ入れる保険はありません。
自転車保険にも同様の保険があればいいのじゃが、そのような保険はないんじゃ…。(2019年12月現在)
え~⁉自転車には1日限定の保険はないのか…。
多くの自転車保険は、最低1年単位での契約となっておるぞ。
1年って…。もう少し短期間の保険はないんですか??
裏ワザ⁉月払いでの契約が可能な保険を途中解約する
自転車保険の補償期間は、最低でも1年だなんて…。ちょっと長い気がします…。
まぁまぁ、そう落ち込むでない。じつはな、保険期間を1ヶ月ごとにする方法もあるんじゃ!
1ヶ月!?!
保険料の月払いが可能な保険に加入し、必要なくなった時点で解約すればいいんじゃ!
ポイント
・基本的に自転車保険は1年単位の契約
・月払いの保険に入れば、1か月だけ入ることも可能
・月払いの保険に入れば、1か月だけ入ることも可能
【注意】TSマークだけでは安心できない?
TSマークには自転車保険がついている
基本的に自転車保険等は人にかけるものですが、1つだけ例外として「TSマーク」があります。
TSマークが付いていれば、友だちの自転車に乗って事故を起こしても補償を受けることができます。
しかし、TSマークについている自転車保険には落とし穴がたくさんあるんです。
TSマークはあくまで整備・点検の証
博士、そもそもTSマークの“TS”って何の略なんですか…?
TSマークの“TS”は「TRAFFIC SAFETY(交通安全)」のイニシャルじゃよ。自転車安全整備士が点検確認した自転車に貼付されるマークじゃ。
なるほど~。TSマークは自転車を点検・整備しているという安心の証なんですね!
TSマークの自転車保険は使えない場合が多い
ほとんどの自転車保険等では他人を死傷させた時と、他人の物を破損させた時の賠償責任の両方を補償してくれるんじゃが。。。
TSマークは他人を死傷させた時の補償しかないんじゃ
人の物を壊してしまった時の補償はないんですね…。
さらに、ほとんどの事故で補償がもらえないんじゃ!
詳しいことは以下の記事をを確認してみてくれの。

短期間しか利用しなくても、自転車保険等に加入しましょう!
自転車保険の保険期間は最低1年間ですが、保険料の支払いを月払いにし、必要なくなったら解約することで1ヶ月単位での加入が可能になります。
この方法を活用して、旅行や帰省した時など一時的に自転車を利用する場合も、自転車保険等に加入することをおすすめします。
また、自転車にTSマークが付いているから保険に加入しなくてもいいという安易な考えは要注意です。
TSマーク単体では自転車事故のリスクに対応できるとは言い切れないので、たった1日の利用であってもきちんと補償が受けられる保険に加入しましょう!
あなたにおすすめの記事




