J:COM(ジェイコム)の自転車保険 月々400円でロードサービス付き!

J:COM(ジェイコム)はケーブルテレビの会社として有名ですが、実はサービス利用者だけが加入できる自転車保険があります。

月々400円の保険料でロードサービスが何回でも頼めるという魅力的な保険ですが、ケガや手術に対する補償がないなど注意するべきポイントも確認する必要があります。

今回は、J:COMユーザー限定の自転車保険「自転車生活サポート」について分かりやすく解説します。

最初に、J:COMの自転車保険の特徴と注意点を説明します。

その上で、保険料が月々400円を下回る自転車保険や他のロードサービス付きの自転車保険と比較し、J:COMの保険があなたにおすすめかどうかを見ていきます。

J:COMの自転車保険の特徴

充実したロードサービスが特徴

博士ー!最近、J:COMに自転車保険があることを知って入ろうかどうか迷っているんです。

おお、あいちゃんはJ:COMを使っておるのか。
はい、J:COMのインターネットを契約をしています。

J:COMの「自転車生活サポート」はロードサービスの内容が充実しておるぞ。
え?ロードサービスって車だけじゃないんですか??

J:COMの自転車保険なら、自転車が故障して走れなくなった場合にもロードサービスが使えるんじゃ。

しかも、20㎞以内のロードサービスなら回数制限がないぞ。
それは便利ですね!この前、買い物から帰る途中に自転車がパンクして大変だったんです…。

おやおや。それは災難じゃったな。
荷物もたくさんあって、自転車を押して1時間以上歩いてヘトヘト…。

そんな時にJ:COMの自転車保険に入っていればロードサービスを利用できるってことですか?

そうじゃ!万が一の事故の時は示談を代行してくれるサービスもあるぞ。
それは心強いですね!事故を起こしてしまう可能性は誰にでもあるものね。

その通り。事故に巻き込まれてしまう可能性だってあるぞ。事故のあとは大きなお金が必要じゃ。
だから自転車保険が必要なんですね。

そうじゃ。J:COMの自転車保険は示談も代行してくれるし、個人賠償責任補償は最大1億円じゃ!

さらに、3日以上の入院なら、入院一時金1万円の補償が受けられる。家族のケガも補償してくれるぞ。
自転車事故は小さい子どもや高齢者にも多いって聞くので、家族も補償されるのはいいですね!

そうじゃな。歩いている途中に後ろから来た自転車を避けられずに衝突してケガを負った場合も補償対象になるぞ!

サービス開始は加入月の翌月1日から

ちなみにあいちゃん。自転車保険に入るのは初めてかな?
はい。今月も残り数日しかないので、12月に入ったら加入しようと思っています。

自転車保険に入ったからといってすぐに補償が受けられる訳ではない、というのは知っておるかのう?
えっ、そうなんですか。

保険サービスが開始されるのは加入月の翌月1日から、つまり、12月に加入したら1月1日からということじゃ。
それは知りませんでした!だったら今月中に加入しておいた方がいいかな…。

ちなみに、自転車保険に加入するにはJ:COMの他のサービスを利用していることが条件じゃ。

あいちゃんはすでにJ:COMに加入しているんじゃったな。
はい、そうです。

加入者なら公式ホームページの「かんたんお申し込み」ボタンからすぐ申し込むことが可能じゃよ。

J:COMの自転車保険の注意点

J:COMユーザー限定

J:COMの自転車保険は安いのに補償内容がすっごく充実していますね!

そうじゃな、特にロードサービスが魅力的じゃ。
何か落とし穴があったりしないんですか?

注意すべき点もいくつかあるんじゃ。まずは、加入条件。
J:COMの自転車保険はJ:COMユーザー限定じゃ。
私みたいに、インターネットサービスとか、何かしらの契約を結ばないといけないってことですね。

J:COMのユーザー限定だから安く加入できると思えば納得ですね。

入院一時金に注意!

あとは、ケガの補償についても注意すべき点があるんじゃ。
入院した場合には一時金が出るんじゃが、、
はい。

実は、J:COMの自転車保険にはそれ以外の通院や手術については補償がないんじゃ。
ええっ!どういうことですか?

補償されているのはあくまでも3日以上入院した場合の一時金のみ。家族のケガも、入院一時金のみの補償じゃ。
ええー!じゃあ、ちょっとしたケガや1日~2日の入院では、補償されないってことですか?

そういうことじゃな。
うーん、通院に対する補償がないのはちょっと不安ですね…。

ロードサービスなしの自転車保険との比較

ここからは、ロードサービスは必要ないという人のために、ロードサービスがついていない保険とJ:COMの保険を比較してみましょう。

ロードサービスつきの自転車保険は、ロードサービスなしの自転車保険と比べて、その分保険料が高くなりがちです。

J:COMのロードサービス付き自転車保険は月額400円ですので、そちらを基準に見ていきます。

全日本交通安全協会の自転車保険との比較

まずは価格が安い自転車保険の中で代表的な「全日本交通安全協会」と比較してみましょう。

会社名 J:COM 全日本交通安全協会
プラン名 自転車生活
サポート
賠償補償
のみ
家族補償
プラン
月額保険料 400円 (103円)
※1
(365円)
※1
年額保険料 4800円 1230円 4380円
入院日額 3,000円
入院一時金 1万円
手術補償
死亡・
後遺症補償
本人1000万円
家族750万円

※1 全日本交通安全協会の自転車保険は年払いのみです。

全日本交通安全協会の自転車保険には、(A)賠償のみプラン・(B)個人補償プラン・(C)家族補償プランの3種類があります。

保険料
  • 「賠償のみプラン」は年額1,230円(月換算約103円)
  • 「家族補償プラン」の場合でも年額4,380円(月換算約365円)
  • 全てのプランで、J:COMよりも保険料が安い

補償内容
  • 「賠償のみプラン」は名前の通り、家族や自分のケガについては一切補償なし
  • 「家族補償プラン」の場合は、賠償補償1億円、自分と家族の入院日額3,000円、死亡・後遺障害補償あり

保険料は全日本安全協会の方が全てのプランで安く、補償内容も家族補償プランのほうがJ:COMの自転車保険よりも概ね恵まれています。

これらの結果を踏まえると、ロードサービスが必要ないのであれば、全日本交通安全協会の自転車保険の方がお得であると言えるでしょう。

全日本交通安全協会の自転車保険サイクル安心保険【全日本交通安全協会の自転車保険】サイクル安心保険は年齢制限なし!口コミは?

楽天の自転車保険との比較

もう一つ、家族型の自転車保険でJ:COMと近い料金プランを用意している楽天と保険料・補償内容を比較してみましょう。

会社名 J:COM 楽天
プラン名 自転車生活
サポート
超かんたん保険
節約コース(家族型)
サイクルアシスト
基本タイプ(家族型)
月額保険料 400円 340円 469円
年額保険料 4800円 3,650円 5,630円
賠償責任補償 1億円 1億円 1億円
入院日額 1500円 2,500円
入院一時金 1万円
手術補償
(入院時以外)
15,000円
(7,500円)
25,000円
(12,500円)
死亡・後遺症補償 100万円 250万円
保険料
  • 超かんたん保険は年額3,650円(月々340円)
  • J:COMは年額4,800円(月々400円)
  • サイクルアシストは年払いのみ年額5,630円(月換算469円)

補償内容
  • J:COMは入院日額がない代わりに入院一時金1万円
  • 超かんたん保険、サイクルアシストともに入院・手術・死亡・後遺障害補償あり

楽天超かんたん保険「節約コース(家族型)」は、J:COMより低めの料金設定にもかかわらず補償内容が概ねJ:COMより充実しています。

続いて、楽天損保のサイクルアシスト「基本タイプ(家族型)」は保険料は1年間のプランが5,630円、1ヵ月に換算すると469円です。

こちらはJ:COMの自転車保険よりも少々高めの料金設定になっています。

1年間のプランの場合はJ:COMの方がお得ですが、2年間のプランなら保険料は9,880円、3年間のプランなら保険料は14,090円です。

それぞれ1ヵ月分に換算すると、2年間プランの場合は約411円、3年間プランなら約391円で、3年間プランであればJ:COMよりもお得ということになります。

また、サイクルアシストも賠償責任が1億円補償されるのはもちろん、死亡・後遺症、入院保険金2,500円(日額)、入院中の手術には25,000円、入院中以外の手術は12,500円を受け取ることができます。

やはり楽天の自転車保険も、ロードサービスがないこと以外は、J:COMの「自転車生活サポート」よりも補償が手厚い印象です。

楽天の自転車保険【楽天の自転車保険】隠れた注意点?かんたん加入で保険料は月々220円から

ロードサービスなしなら他社の保険がおすすめ

ここまで見てきたように、同じくらいの保険料でロードサービスなしの自転車保険と比べると、J:COMの補償内容は見劣りします。

ロードサービスが必要ないという人はJ:COM以外の自転車保険を探してみた方が自分に合ったものが見つかるかもしれません。

他社のロードサービス付き自転車保険と比較

ここからは、ロードサービスがついている他の自転車保険とJ:COMの自転車保険を比較していきましょう。

※表は横にスクロールできます。

ロードサービス比較 J:COM ジェイアイズ au Bycle
ブロンズ本人型
au Bycle
ブロンズ家族型
cymaサイマ 安心サポート24 BISPA+プラス 自転車活用
推進研究会
料金 400円 390円 360円 670円 500円 700円 600円 年額:5,000円
ロードサービス
使用限度
制限なし 年間3回 年間4回 年間4回 年間1回 年間4回 年間4回 1年更新ごと1回
運搬可能距離 1回20㎞
まで無料
1回50㎞
まで無料
1回50㎞まで 1回40㎞まで 1回10㎞
まで無料
1回40㎞まで 1回40㎞まで 1回10㎞
まで無料
個人賠償
責任補償
1億円 1億円 2億円 2億円 1億円 1億円 1億円 1億円
個人示談
代行サービス
入院日額 なし なし 4000円
(8000円)
4000円
(8000円)
なし 3,000円 3,000円 2,000円
入院一時金 1万円 1万円 4 or 8 万円
(自転車事故の場合)
4 or 8万円
(自転車事故の場合)
なし なし なし 4万円
手術補償 なし なし なし なし なし 最高3万円 最高3万円 なし

【ご注意】2020年1月17日現在、BiSPAの緊急オペレーションサービスとロードサービスの提供が休止されています。詳しくは下記公式サイトをご覧ください。
緊急オペレーションサービスとロードサービス提供休止及び事故受付番号のご案内

保険料が安い自転車保険

J:COMより安いのは「au Bycleブロンズ本人型」と「ジェイアイズ」のみ

ロードサービス付きの保険は料金が高めに設定されている場合が多いのですが、実は、ロードサービスがついていてもお手頃価格で加入できる自転車保険も存在します。

上の表を見てみると、J:COMより安いのは「au Bycleブロンズ本人型」と「ジェイアイズ」のみで、それぞれ月額360円と390円で、J:COMの月額400円を下回っていることが分かります。

ロードサービスの運搬可能距離は長いほうがいい?

ロードサービスの運搬可能距離は長ければ長いほどよいと考えがちですが、長距離を走るロードバイカーは100㎞以上先までサイクリングすることもよくあるので、50㎞でも自宅まで運送できないことが多いと思われます。

その観点で考えると、長距離ロードバイカーにとって、ロードサービスは緊急時に近くの駅などに送ってもらうサービスということができ、それ以上の距離は必要ないと言えます。

逆にちょっとしたサイクリングをする程度の人であれば、自宅から何キロ先まで移動する可能性があるかを考えて、それにあった距離を補償してくれる自転車保険を選ぶとよいでしょう。

au Bycleブロンズ本人型との比較

「au Bycle本人型」は、「本人型」という名前の通り、個人賠償補償も加入者本人にしか適用されません。

一人暮らしをしている場合など、自分ひとりしか自転車に乗らないという人におすすめの保険です。

被保険者以外の家族が乗車中に起きた事故は、補償が適用されないため、被保険者本人以外にも自転車に乗る可能性があるなら「au Bycle本人型」は選択肢に入りませんね。

自分だけが自転車に乗る人であればau Bycleブロンズ(本人型)を、家族で2人以上使用するのであれば、J:COMの自転車保険の方がおすすめです。

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ジェイアイズとの比較

J:COMとジェイアイズは価格も10円差、補償内容もほとんど同じです。

しかしロードサービスの内容がかなり異なります。

ジェイアイズは使用限度が年間3回までと定められているのに対し、J:COMには使用限度はありません。

1回の運搬可能距離についてはジェイアイズが50kmなのに対し、J:COMは20kmまでとなっています。

20kmは大体の山からふもとの駅くらいまでの距離で、東京から川崎までくらいの距離です。

自宅から数キロ以上遠くまで自転車で出かける人で、4ヶ月に1回以上パンクやバッテリー切れするリスクが考えられる人はJ:COMがおすすめです。

そこまで頻繁に自転車で遠出をしないライトユーザーなら、ジェイアイズに軍配があがります。

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J:COMはこんな人におすすめ

J:COMの自転車保険は充実したロードサービスが魅力的な保険です。

言い換えれば、ロードサービスにはあまり魅力を感じず、ケガの補償を充実させたい人には向いていない保険だとも言えます。

また、「J:COMの自転車保険に加入できるのはJ:COMのユーザーのみ」という条件もありましたね。

J:COMの自転車保険のロードサービスには回数制限がないので、遠出するロードバイカーや電動自転車を利用する人には使い勝手がいい保険と言えます。

J:COMの自転車保険はロードサービスの内容が充実していて、個人賠償補償の金額も大きいのですが、ケガの補償がほとんどありません。

他の傷害保険と組み合わせて備えておくのもおすすめです。

自転車保険を賢く活用して、「万が一」のトラブルに賢く備えましょう!

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