自転車事故体験談|事故で後遺障害に!解決までの経緯と仕事に復帰するまでの話

いつもの通勤路で自動車と接触し、骨盤と恥骨を骨折という大怪我をおい入院。およそ半年という長いリハビリ期間を経て、後遺障害14級という障害を抱えながらも仕事に復帰しました。障害で自転車に乗ることができなくなったため、今は車に乗る側の人間になりましたが、事故を起こさないよう細心の注意を払って運転しているそうです。

体験者プロフィール

・ニックネーム:まめ
・年代:30代
・性別:女
・職業:介護職
・お住まいの都道府県:宮城県
・自転車保険:保険加入無し
・自分のケガの補償:1,637,080円(治療費を差し引いて事故相手から振り込まれた金額)
・自分の物損の補償:10,000円(自転車代として)

事故が発生した時期、詳しい状況と経緯

自転車に乗っていて事故に遭ったのは、3年前の2015年10月初旬になります。
定時の18時に仕事を終わらせて夕飯の買い物をした帰り道、信号が点滅していたため急いで横断歩道を渡っていたら、左折してきた自家用車と接触してしまいました。
ぶつかった衝撃で私は跳ね飛ばされ、買い物した商品と鞄の中身が辺りに散乱。意識はあったものの、体が痛くて動けず、救急車を呼んでもらい総合病院で検査を受けることになりました。

血液検査やレントゲン、MRIなどの精密検査を受け脳にこそ異常はありませんでしたが、転倒の際腰を強打したことで骨盤と恥骨を骨折しており、そのまま入院。手術することになりました。
しかし、事故当日は夜遅いため手術ができなかったため、痛み止めの点滴をしただけで一晩過ごすことに。手術が終わるまで食事は厳禁だったのですが、そもそも痛みで何かを口にする気になれず、夜が明けるのを長く感じたことを憶えています。

翌朝一番で手術室にベッドごと運ばれ、痛み止めの点滴に麻酔を混入し始めた所までは記憶があるのですが、目が覚めたのは手術が終わりICUに移されたで、目覚めと同時に激しい吐き気に見舞われ、嘔吐することに。その後麻酔が切れると、手術した腰部と両足が激しく痛んだため、痛み止めの注射をしてもらい何とか落ち着くことができました。

骨盤の骨折部分を金具で固定し、恥骨骨折部と右足の付け根の骨が粉砕していたため、骨を人工骨頭に置き換える手術をしました。ベッド上でのリハビリは順調に進み、3週間で立ち上がれるまでになったので、その後松葉杖での歩行練習をスタートし、数日で歩けるように。しかし、右足をうまく上げることができなくて、リハビリを続けました。
退院予定日は4か月後の2月でしたが、実際はそれよりも2か月長く入院してリハビリを行い、計6か月のリハビリを経て現在は杖がなくても歩けるまで回復しています。
回復はしたものの、日によって痛むこともあり、右足は可動域に制限があるなど、日常動作に支障が出ている状況だったため、後遺障害14等級の診断を受けました。

ケガや物損の詳細

事故の相手は自家用車で、私は自転車でした。
夕暮れ時でしたが車はライトを点灯しておらず、左折時に死角になっていたため、接触した時にはじめて人がいたことに気づいたそうです。
相手側の保険担当者からは、入院にかかる費用は全額支払うと約束されました。

相手の車も自転車がぶつかったので破損はしていましたが、相手側の保険で修理したため修理代にいくらかかったのか分かりません。私の手術費や入院費がかかったので、その支払った金額分が損害だと思います。総額いくら支払われたか、私は知らされませんでした。

損害の解決までの経緯

私が入院して仕事を休んでいる間の補償の話や今後の話など、相手側の保険担当者が親身に対応してくれたので安心して治療に専念できました。

後遺障害の等級を申請した結果、後遺障害14等級という通知が届いたため、相手の保険からの慰謝料と治療費の他に、後遺障害分でお金をいただきました。

長かったものの、自分が納得するリハビリをすることができ、今後申し立てしないという同意書にサインしてこの件は解決となりました。

事故の感想

自宅から自転車通勤して10年。いつもの慣れた通勤路です。
まさか自分が事故に遭うとは思わないので、事故当時は事実を受け止め切れず気持ちの整理ができなかったので、カウンセラーと数回面談をしました。

急な入院になってしまったので、子供2人の世話は実家の母にお願いうするなど、家族皆に迷惑をかけました。
リハビリが思うようにいかず、術後はもう歩くことができないのではないかと絶望の日々でしたが、カウンセラーの先生や看護師の親身な介護、家族の支えがあり無事6か月のリハビリを終了。松葉杖から1点杖へ変わり、歩行時のバランス指導と筋力向上のリハビリを続けて入院から5か月目に杖なしで歩行できるまで回復しました。

しかし、いいことばかりではありません。
後遺障害の診断を受けただけあり、天候の崩れた日や気圧の変化に弱く、人工骨頭が入っている右足が今も痛みます。また、可動域制限により、自転車に乗ることができなくなりました。
退院後は、交通手段確保のため自動車学校に通い免許を取得。右足は現在も可動域制限がありますが、車の運転は問題ありません。長い間休んでいた職場にも復帰し、同僚に助けてもらいながら仕事も再開しました。
「事故に遭遇しなければ」という気持ちと事故に遭遇したから思う気持ちがあり、今も複雑な感情を抱いています。

自分が不自由になって、理解できたことが沢山あります。
例えば、障害者マークの駐車場に駐車して注意を受けるなど、見た目だけでは障害者がどうか判断できない人もいることを、今の自分の状況になって初めて理解しました。
現在は自分が車に乗る側の人間なので、事故を起こさないように気を付けたいと思います。

注意事項
本記事は投稿者様の体験談に基づいた記事となります。自転車事故のリスクまたは自転車保険に関する考え方には個人差があるため、あくまでも参考としてご覧ください。

あなたにおすすめの記事

セブンイレブンの自転車保険【セブンイレブンの自転車保険】口コミは?更新・解約方法も解説 自転車保険のおすすめ5選【2020年版】自転車保険比較の方程式のおすすめ5選!注意点は?家族で義務化に対応 保険会社一覧自転車保険会社一覧 いくら?特徴・注意点もまるわかり! 自転車保険の体験談