自転車事故体験談|歩行者を跳ねてしまった代償は…?自転車保険の加入確認をしよう!

自分が事故の加害者になったことで、相手にケガや損害を与えた経験をしました事故を起こすと、当事者だけでなく、その周囲の関係者にまで悪い影響を及ぼすことになるので、自転車保険で最大限の備えが必要です。

体験者プロフィール

・ニックネーム:ゆう
・年代:30代
・性別:男
・職業:会社員
・お住まいの都道府県:岡山県
・自転車事故の損害金額:保険なし
・相手のケガの補償→5万円(自分)
・相手の物損の補償→0円

事故が発生した詳しい状況と経緯

事故が発生したのは今年の冬です。
会社の休憩時間に自転車に乗って自宅に帰っていました。帰り道は、幹線道路で車道も広く自動車専用道路と歩道がある道。
その歩道を走っていると、1台の自動車(今回事故の相手方の社有車)が歩道に停まっていました。

普段走っている道なので特に気にもせず、自動車の右側の歩道の方に避けて通ろうとした時、見通しの悪い建物の入口から人が飛び出してきました。
慌ててブレーキをかけたものの、気づいたときは既に遅く衝突。
自転車のハンドルあたりにぶつかった相手はその場所で倒れ、私は左側に駐車していた相手方の自動車にぶつかってこけました。

今までも事故に遭った経験はありましたが、加害者という立場は初めてであり、突然のことで痛みとか何もなく、ただ「轢いてしまった!」という事実に頭が真っ白になりました。
呆然としていた私は、相手の「痛い」という声で我に返り、倒れている姿を見てすぐに110番。
警察に救急車の手配をお願いし、その後は会社に連絡したり、相手方の様子を見たり対応していました。

倒れた相手方にどんな状態か尋ねると「背骨が痛い!骨折したかもしれない!」という返答。
自分は何をすればいいのか、何ができるのかも分からず、ただただ「大丈夫ですか?」としか言えませんでした。
その時、不意に思い出したのは保険のこと。
自転車の保険には入っていなかったのですが、自動車の保険特約で『日常生活賠償責任保険』に入っていたと思い、代理店に連絡をしました。
しかし、代理店の方からは「入っていない」という返答が。
相手への対応に加え、損害賠償や医療費等で頭がいっぱいになり、警察が到着するまでの時間がとても長く感じました。

そして、警察が到着すると、現場調査が始まります。
「気づいたタイミング」「相手方の自動車が停まっていたこと」「飛び出したこと」について私が説明すると、警察からは
「自転車が走る場所じゃない」「どんなに飛び出してきても自転車側の注意が足りない」と言われました。
いわれた瞬間は、頭ごなしにこちらが悪いといわれている気がして、自分の非を理解していながらも納得しきれず少し複雑な気持ちだったのを憶えています。
その後、到着した救急車が相手の方を乗せて病院に向かっていきました。

相手に与えた損害の詳細

自動車(歩道に停まっていた相手方社有車)のへこみと、自転車で引いてしまった左足の打撲です。

損害の解決までの経緯

相手方に連絡をしたら、「大したことないからもう連絡をしないでほしい」と言われました。
しかし、どうしても直接謝りたかったので、菓子折りを持って総合病院を訪問すると、CTスキャンをしている最中ということ。
大事になってしまったらどうしようかと焦りました。
しばらくの間終わるのを待合室で待っていると、相手方と相手方の上司が出てきて、「こちらも飛び出したからお互い様です」という言葉をいただき、その場で示談が成立しました。

事故の感想

今回の事故を経て、学んだことは以下の2つ。

1つは『自転車保険』もしくは『日常生活賠償責任保険』に入っていれば良かったということ。
『自転車保険』は保険料を納めなければいけないらしいのですが、『日常生活賠償責任保険』は『自転車保険』より少額、もしくは無料で特約としてつけることができるようなので、今回の自転車事故を機に特約でつけました。
交通事故になれば相手の心配もありますが、やはり損害賠償や医療費等でかかる金銭的な負担は大きいです。

2つ目は、道路交通法を正しく理解すること。
事故の時、警察と話している時に走行する自転車が停まっている自動車を避けていたのは、多くが『車道側』でなく『歩道側』でした。
警察官からは、「歩道に自動車が停まっていたら、原則『車道側』に避けること、もし『歩道側』に避ける場合は、自転車を降りるかもしくは徐行で通ること」と言われました。
その時は、自分はスピード違反で捕まって、でも他の人もスピード違反をしているのに何で他の人を捕まえないのか!?という人たちと同じ気持ちでした。
しかし、実際に事故を起こし、「自転車」も「自動車」と同じ「車」だと思い知りました。「だろう運転」がどれだけ危険か、最悪の場合を想定した運転がなぜできなかったのか、後に残ったのは自分の行為への後悔です。

今回2つのことを学びました。
今回の事故は、お互い仕事中ということもあり、事故相手はもちろん、自分の会社や相手の会社、その先にある取引先、お客様など当事者以外にも多くの迷惑をかけてしまい、大変申し訳ない気持ちです。
今後は、被害者・加害者どちらにもならないよう、公道に出る際は気をつけたいと思います。

注意事項
本記事は投稿者様の体験談に基づいた記事となります。自転車事故のリスクまたは自転車保険に関する考え方には個人差があるため、あくまでも参考としてご覧ください。

あなたにおすすめの記事

自転車保険の体験談 自転車保険のおすすめ5選【2020年版】自転車保険比較の方程式のおすすめ5選!注意点は?家族で義務化に対応 自転車事故で自己破産自転車事故で自己破産?! 保険未加入で賠償金が支払えない場合どうなるの? 安い自転車保険のおすすめ【安い自転車保険ランキング】家族で安く義務化に対応!おすすめプランを比較