自転車事故体験談|自動車からのもらい事故、いくら保険会社からもらえた?事例紹介

さとけんさんが遭ったのは、加害者9.5:被害者0.5という明らかなもらい事故。人一倍安全に気を配っていたものの、それでも交通事故に遭ってしまいました。交通事故に遭えば、加害者被害者関係なく、無傷ではすみません。完全には防ぎ切れないものである以上、保険への加入をはじめとした備えは絶対に必要です。

体験者プロフィール

・ニックネーム:さとけん
・年代:20代後半
・性別:男
・職業:営業
・お住まいの都道府県:北海道
・自転車保険:セブンイレブン 自転車向け保険
・自分のケガの補償:約30万円(保険会社)休業補償含む
・自分の物損の補償:約30万円(保険会社)

事故が発生した時期、詳しい状況と経緯

2014年10月中旬の正午頃、北海道札幌市清田区北野の国道36号線の車道にて、交差点を青信号で直進、通過後、しばらくして軽ワゴン車と接触しました。
相手は、家電量販店の駐車場入り口に対向車線から右折で進入しようとしてきた車です。
進路を塞がれたので急ブレーキをかけた所、前輪がロックして乗っていた自転車ごと前転してしまい、背中から車のボンネットに落ちてしまいました。
事故現場は片側2車線の幹線道路で、交差点から近く右折レーンが枝分かれして3車線になっています。
右折待ちの車列があったため相手の車が列の陰から飛び出す形となり、視認が遅れたこともあって接触時のスピードも相当のものでした。
相手方の軽ワゴン車は左フロントフェンダーとボンネットが大きく凹みましたが、私は背中に硬い樹脂製のバックパックを背負っていたため、幸いにも骨折等はありませんでした。
しかし、ブレーキを握ってから地面に落下するまでの記憶が一切ありません。頭からは出血していたので、どうやら頭部を強く打ち付けたようです。
地面に落下してからは、無意識に「いてー!ちくしょー!」と叫んでいたようで、立ち上がってもフワフワした感覚があり、地に足がついていないようでした。
親切にもすぐ近くの美容室の方が店内で休ませてくれ、救急車も呼んでくださいました。
そして、5〜10分ほど待つと救急車が到着し、最寄りの病院へ搬送されたのです。

自分のケガや物損の詳細

救急搬送先の病院で診てもらった結果「頭部切創、頭部打撲、腰部打撲、頚椎捻挫」でした。
医師の方には「痛みは数日空いてから出て来るよ」と言われましたが、その言葉通り3、4日後には横になっていても治まらない鈍い痛みが腰から背中にかけて現れました。
たまらず保険会社に連絡して、近所の整形外科への通院を開始。期間は1ヶ月程度(13、14回程度)で、その間は仕事を休むことになりました。
私が乗っていた自転車はフルカーボンのスポーツタイプ(購入価格約80万円)で、事故により前後輪ともひしゃげてしまった他、後輪ブレーキがフレームごともげてしまい全損。
過失割合については、保険会社から加害者9.5対被害者0.5という提示があり、承諾しました。
事故時走行中だったため、加害者9対被害者1と予想していたのにこの結果だったので、私が思っていたより加害者側に重大な過失がある事故だったのかもしれません。

損害の解決までの経緯

事故後すぐに相手側の保険会社から連絡があり、通院する際は病院名を報告して欲しいと連絡がありました。
それにより、診療代が保険会社のツケとなり、私が立て替える必要がなくなります。
この時点では、先述の過失割合の話だけで、具体的な金額の話はありませんでした。
自転車保険には加入していましたが、過失相殺で示談に。加害者とは最初の1週間だけ連絡を取り合っていましたが、お詫びもいただくことができ誠意ある方だったので、診断書は警察に提出せず、人身事故扱いにはしませんでした。

その後、通院と並行して自転車の補償額を示談に。
行きつけの自転車店で自転車のフレームと使えなくなった諸々のパーツ代を見積もってもらい、保険会社に報告しました。
自転車の修理は総額で、大体70万円程度だったと記憶しています。
保険会社の担当者に自転車店で物損の状況を確認してもらい、減価償却を加味して30万円程度の提示で承諾しました。

休業補償については、1ヶ月ほど通院するうちに職場からそろそろ出勤できないかと打診があったため、まだ身体に違和感が残っていたものの通院を止めて出勤することに。
事故から直近の6ヶ月分の源泉徴収票を元に平均月給を割り出し、過失割合分を相殺して20万円程度。
慰謝料も「通院回数×8千円」程度の計算で、10万円くらいだったと記憶しています。
郵送で物損と慰謝料の書類が別々に届き、必要事項を記入、署名・捺印して返送してから数日で指定口座に振り込まれました。
結局、こちらの手続きも含めて、全ての解決にかかった期間は2ヶ月ほどでした。

事故の感想

私は、どんなに小さな交差点でも信号を守るほど、人一倍安全と法令遵守に努めていましたが、それでも交通事故に遭ってしまいました。
この一件で痛感したのは、「気を付けていても事故は向こうからやってくる」ということです。そして、相手が自動車であれば自転車はあまりに無力です。
事故の時は、オートバイに乗るような人が安全対策で使用するポリカーボネート製のバックパックを使用していため軽傷で済んだと思っていますが、これが普通のバックパックであったら、今頃体の自由は無くなっていたかもしれません。
また、被害者であっても心情的には大きなダメージを伴います。
職場からは復帰を急かされ、出勤後も「もっと早く出勤できただろう」と小言を言われ。
ぞんざいに扱われることで、加害者よりもむしろ職場を恨むほどかもしれません。

当たり前ではありますが、交通事故の被害者となると良い事は何一つありません。
思い入れのある大切な自転車を失い、おまけに職場の信頼も失いました。
交通事故が完全には防ぎ切れないものである以上、少しでも対策をしてダメージを軽減するよう、何かしらの備えは絶対にしておくべきだと思います。

注意事項
本記事は投稿者様の体験談に基づいた記事となります。自転車事故のリスクまたは自転車保険に関する考え方には個人差があるため、あくまでも参考としてご覧ください。

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