家族型の自転車保険ランキング!重視するのは補償?保険料?

家族型の自転車保険ランキング

家族型の自転車保険とは?

子どもやおばあちゃんなどを含めて、家族で自転車保険に入りたい場合がありますよね。

そんな時は、家族型自転車保険を選ぶと、本人型より合計の金額を安く抑えられます。
家族型では、本人だけでなく、未婚の子供や同居親族まで補償対象に含まれます。

プランによっては配偶者を含む家族全員を補償してくれるものもあります。

人気の家族型自転車保険

自転車保険比較の方程式では家族型自転車保険について、

①損害賠償補償額
(0~1000万円、1億円、1億円超 or 無制限)

②通院・入院・手術補償の有無
(必要でないものはあるか)

を基準にアンケートを実施し、人気の補償内容について調査を行いました。

家族型自転車保険のランキング

現在販売されている家族型自転車保険で人気の補償タイプは次のようになりました。
1位 
①損害賠償保障額が1億円超で、②通院・入院・手術補償
2位
①損害賠償保障額が1億円で、②通院・入院・手術補償
お子さんやご家族が事故を起こした時、
家族型自転車保険には充実した補償が欲しいと考える人が多いようです。

補償タイプ別人気ランキング

では、人気の補償タイプの中で具体的な保険プランのランキングを見ていきましょう。

「①賠償補償1億円超②通院・入院・手術補償」

第1位 三井住友海上
『@さいくる Aコース』(家族型)

  • 年払い保険料13,980円
  • 通院日額1,000円
  • 入院日額6,000円
  • 手術最大60,000円
    (入院時以外)最大30,000円
  • 賠償保険金額3億円
  • 補償対象者に配偶者も含まれる


第2位 au損保
『Bycle シルバー
(本人・親族型)』

  • 一時払い保険料年額11,910円
  • 月払いも可(月額1,090円)
  • 通院日額1,000円
  • 入院日額6,000円
  • 手術最大60,000円
    (入院時以外)最大30,000円
  • 自転車事故の場合、上記の通院・入院・手術補償額がすべて2倍
  • 賠償保険金額3億円
  • ロードサービス 50㎞迄、年4回迄


第3位 『@さいくる Aコース
(本人・親族型)』

  • 年払い保険料11,230円
  • 条件に該当する10プラン中最安!
  • 通院日額1,000円
  • 入院日額6,000円
  • 手術最大60,000円
    (入院時以外)最大30,000円
  • 賠償保険金額3億円
  • 補償対象者に配偶者も含まれる

三井住友海上の『@さいくる Aコース(家族型)』が第1位に選ばれました。
配偶者を含め家族みんなを補償対象にしたい、なおかつ加入のための金額はなるべく抑えたい(13,980円)というニーズに応えた保険と言えるでしょう。
第2位と第3位には配偶者を対象に含まない「本人・親族型」がランクインしています。
「夫婦のうち1人しか自転車には乗らない、でも子どもは補償対象に含めたい!」という家庭には、このタイプがおすすめです。
※本人・親族型の場合、配偶者は補償対象外
詳しいランキングについては、【家族型「損害賠償補償1億円超もしくは無制限、通院・入院・手術補償」】の記事をご覧ください。
ここからは
「賠償補償1億円、通院・入院・手術補償」
タイプの保険プランを紹介します。

第1位 楽天
『充実コース』

  • 年間保険額12,170円
  • 月払いも可(月額1,110円)
  • 通院日額1,500円
  • 入院日額30,000円
  • 手術30,000円
    (入院時以外)15,000円


第2位 楽天
『標準コース』

  • 年間保険額6,830円
  • 月払いも可(月額620円)
  • 通院日額1,000円
  • 入院日額1,500円
  • 手術15,000円
    (入院時以外)7,500円

現在こちらの条件を現在満たしている家族型自転車保険は、楽天の『充実コース』と『標準コース』のみです。

2つのプランでは、本人、配偶者と同居の子ども以外にも、離れて暮らす子ども(未婚)や同居の親族までが補償対象となっています。
詳しいランキングについては、【家族型「損害賠償補償1億円、通院・入院・手術補償」】
の記事をご覧ください。

アンケート内容

ここからは、これまで紹介してきたアンケートの詳細について説明します。
保険比較の方程式では2,000名に自転車保険に関する以下のアンケートを実施しました。

その中で、家族型自転車保険を検討すると回答した20歳以上の男女697名に、次の質問を行いました。
■損害賠償責任への補償について、加入を検討するとしたらどのくらいの金額が補償される保険を選びますか?
 ・0円~1,000万円
 ・1億円
 ・1億円超または無制限
■治療費への補償について、加入を検討するとしたらどのような補償対象がある保険に加入したいですか?
 ・治療費補償なし
 ・入院補償のみ
 ・通院補償及び入院補償
 ・入院補償及び手術補償
 ・通院補償、入院補償及び手術補償

アンケートの結果

順位 損害賠償補償限度額 補償対象 保険
プラン数
得票数
1 1億円超または無制限 通院補償、入院補償及び手術補償 10 227
2 0~1,000万円 通院補償及び入院補償 0 96
3 1億円 通院補償、入院補償及び手術補償 2 93
4 0~1,000万円 通院補償、入院補償及び手術補償 0 74
5 1億円 通院補償及び入院補償 1 46
6 1億円超または無制限 通院補償及び入院補償 0 43
7 1億円 入院補償及び手術補償 6 20
8 0~1,000万円 治療費補償なし 0 19
9 0~1,000万円 入院補償及び手術補償 1 17
10 0~1,000万円 入院補償のみ 0 15
11 1億円超または無制限 治療費補償なし 0 13
12 1億円超または無制限 入院補償及び手術補償 8 10
13 1億円超または無制限 入院補償のみ 3 9
14 1億円 治療費補償なし 0 8
15 1億円 入院補償のみ 2 7


※アンケートの詳細は記事の一番下をご覧ください。

~自転車保険の方程式」の分析~

ここからは、アンケート結果を踏まえて「自転車保険の方程式」が世間のニーズや現状の保険プランについて話していきたいと思います。

人気カテゴリの特徴って?

アンケートの結果では、6位までで全体の約83%を占める得票数がありました。
そして、通院補償が含まれるタイプが上位6位を独占しています!(7位以下で通院が含まれているタイプはありません)つまり、ほとんどの人が自分や家族がケガをしたときに通院を補償してもらいたいと考えていることが分かります。

何かあった時は、やはり(損害賠償責任補償額が)無制限なのはとても安心できると思います。あとは入院や手術はもちろん、今は入院日数がかなり短くなっているので、通院も補償してくれるものが安心ですね。
<40代女性:損害賠償補償1億円超、通院・入院・手術補償>

安心できて家族も補償されるのが良い。もしもの時に安心できるところが良い。通院、入院、手術が補償されるのがとても良い。
<50代男性:損害賠償補償1億円超、通院・入院・手術補償>

自転車事故で大きな事故に遭遇した時に、損害賠償をどれだけ払うかの対策は人それぞれですが、自転車の事故は大きい怪我になりにくいと考え、入院や手術までは必要ないが少なくとも通院補償は・・・と思っている方が多いのではないでしょうか。

消費者が求めている補償内容を含んだ保険プランは存在しない?!

求める「損害賠償額+補償対象」が存在していた人は、アンケートに答えてくれた約53%しかいませんでした。
裏を返せば、それ以外の約47%の人が求めている保険プランが存在していないことが分かります。
事実、第2位の「損害賠償補償1千万円以下+通院・入院補償」と、第4位の「損害賠償補償1千万円以下+通院・入院・手術補償」を全体の約4人に1人が選んでいますが、どちらの保険プランもまったく存在していません。

高額な補償リスクに備えたいけど、保険料に対してシビアな意見も

補償をあまりつけすぎると値段上がるだろうし、そんな重大な事故を起こす確率を考えるとそれくらいが手頃かなと思った。
<40代男性:損害賠償補償1千万円以下、通院・入院補償>

損害賠償の金額が高いと、自転車保険自体を支払えないと思ったので、金額は少し低めにしました。医療費の補償は自転車の事故だと通院をすることが多いのではと感じ、通院補償をしてもらえるものがいいと思い選びました。
<40代女性:損害賠償補償1千万円以下、通院・入院補償>

やはり保険料に対してはシビアな意見が見受けられました。
高額の損害賠償請求がされる可能性は否定できないものの
保険料を安く抑えるために「自賠責補償の金額は1千万円以下でよいのでは」という意見
があるようです。

損害賠償事例の現在最高額である約9,500万円を超える補償を求めた人は67%

「自転車保険の方程式」が分析したところ、損害賠償事例で最高額であった9,500万円を超える補償を求めた人は全体の約67%でした。
残りの約33%は、「事故が起きる確率が少ない」あるいは「保険料に見合わない」と考える人が多かったようです。

過去に1億円近い額の請求を受けた人がいるため、1億円の補償が必要と思ったから。どうせなら全ての医療費をカバーしたいと思ったから。今入っている保険プランを選んだ理由としては、年間1万円ちょっとで充実した補償が得られるのが魅力的だったから。
<30代男性:損害賠償補償1億円、通院・入院・手術補償>

確かに、保険料が家計を圧迫してしまっては支払いを継続するどころではありません。

そうなっては元も子もないので、支払うべき保険料は無理なく払える金額内に収めるようにしたいところです。
とはいえ、やはり保険の役割やこれまでの裁判判例を考慮すると、それなり以上の補償はほしいところ。

リスクをしっかりと把握し、メリット・デメリットを納得した上で、加入する保険を検討するといいでしょう。

選ばれていないカテゴリを見ると…

次に補償対象を見ていきましょう。
アンケートの1~6位には、どれも補償対象に通院が含まれています。
しかし、その中で1位以外のカテゴリには選択肢が少ない又は全くプランがなく、消費者ニーズとミスマッチしていることが分かります。
また、このアンバランスさは下位の内容にも見て取れます。

12位の「損害賠償1億円超または無制限、入院・手術補償」というプランを見てみると、得票数は全体の1%程度なのに、8件ものプランが存在しているのです。
つまり、このアンケート結果から、自転車保険会社は消費者のニーズを汲み取れていないことが分かります。こうした保険商品と消費者ニーズのミスマッチが解消できれば、将来的に自転車保険への加入者増加が見込めるかもしれませんね。

まとめ

今回のランキングから見えてきた人気の傾向として、「全体の約80.3%の人が通院補償を求めている」ことが分かりました。
また、損害賠償について、過去にあった約9500万円の支払い命令を超える「1億円以上の補償」を求める人が約7割でした。
一方で、補償内容と同等以上に保険料を考えている人も多く、損害賠償は1千万円以下で十分と考える人も3割いました。
補償と保険料については、それぞれの家庭で最適なバランスを考える必要があります。

保険選びの際は、ぜひ今回のランキングを参考にしてみてください。

【今回のランキング結果の詳細はこちらでご確認できます!】
アンケート調査自転車保険に関するアンケート調査概要

注意事項
保険プラン比較表利用時の注意事項については、保険プラン比較表利用時の注意事項をご覧下さい。

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